Subject:
詩篇124篇 罠(将)
From:
Shou Itou
Date:
2006/03/01 13:53
To:
"+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

罠についてみました。

■詩篇91:3
主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から、あなたを救い出されるからである。

  狩人の罠とは人の手による攻撃であると考えられ、それから守られるという
ことは、敵の攻撃を畏れなくなるということである。さらに、敵の攻撃から守っ
てくれるのは神の翼である。
  疫病から守もられるということは、主が罪人たちに下された裁きに巻き込ま
れないということであると考える。天地創造主なる主は、ご自分に信頼して信じ
る者たちを助け出されるのである。

■詩篇141:9
どうか、彼らが私に仕掛けたわなから、不法を行う者の落とし穴から、私を守っ
てください。

  詩人は神の契約による裁きを求めている。契約による裁きというのは、すな
わち「目には目、歯には歯」の原則による裁きである。
  主はご自分を信じる者に対して、契約の祝福を与えてくださる。それは生活
全般においてであったり、また災いから守られるということである、

■ホセア書9:8
エフライムの見張り人は、私の神とともにある。しかし、預言者は、全ての道に
しかけるわなだ。彼の神の家には憎しみがある。

  この箇所はもう一つの訳が可能である。「預言者はわが神の民エフライムの
見張人である。しかし預言者のすべての道には鳥をとる者のわながあり、恨みは
その神の家にある。」多くの聖書はこのどちらかである。
  ホセアは偽預言者たちについて話している。それは次の節で、彼らが堕落し
た者たちであると書かれているからである。偽預言者たちにとって、神は味方で
はない。つまり、彼らには全ての災いが降り懸かるのである。

-- CREC Mitaka Evangelical Church - MFK Shou Itou - Christian Homeschooler in Japan mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp