Subject: 詩篇125篇「構造と問い」 |
From: +ShinyaKanno |
Date: 2006/03/06 10:37 |
To: saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇125篇の構造と問いを考えました。 ■構造 1-3節 前半 A 1節 主に信頼する人は、とこしえにゆるがない A 2節 主は御民をとこしえまでも囲まれる B 3節 正しいものが不正に手を伸ばさないように 4-5節 後半 B 4節 善良な人にいつくしみを施したまえ B 5a節 曲がった道にそれるものをさばく A5b節 イスラエルの上に平和があるように ■説明文: 最初は前半も後半もそれぞれを四つずつにわけようとした。 前半はうまく四つにわかれるのだが、後半がうまくいかない。 後半には三つしかない。 それで、結局の所は、前半も、後半もどちらとも三つにわけた。 出だしは主に信頼する人はシオンの山のようにゆがないで、 結論はイスラエルの上に平和があるようにということになっている。 ■問い イスラエルの平和があるようにという言い方がある128篇とのつながりは? この詩人の考えているいつくしみとは何か? 悪の杖はどのようなことをあらわしているのか? 山々がエルサレムを取り囲むとはどのようなことか? 信頼する人々はシオンの山のようであるとはどのようなことか? 不正なこととは具体的になんのことか? ■気がついたこと 128篇も「イスラエルの上に平和があるように」という結論になっている。 ■研究課題 128篇とのつながり 悪の杖が正しいものの地所の上にとどまるストーリー まがった道にそれるストーリー ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------