Subject: 詩篇126篇の構造と研究課題 |
From: "Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2006/03/13 9:57 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇126篇の構造と研究課題を考えました。 【テーマ】 ・主は捕らわれ人を返された ・私たちは喜びの叫びで満たされた ・主は私たちのために大いなることをなされた ・涙と共に出て行く者は喜びながら帰ってくる 【構造】 A 1節 シオンの捕らわれ人を帰されたとき B 2~3節 喜びで満たされた(大いなることをなされた) A 4節 ネゲブの流れのように捕らわれ人を帰らせてください B 5~6節 涙をもって出て行く→喜び叫びながら帰ってくる 【研究課題】 ・捕らわれ人が帰されたストーリーを見る。 ・涙をもって出て行った者が喜び叫びながら帰ってくるという具体的なストー リーを探してみる。 【問い】 ・捕らわれ人とは誰か。 ・なぜ「ネゲブの流れ」という言い方を使っているのか。 ・なぜ種のたとえを使っているのか。 ・なぜ種を蒔く人は泣いているのか。 --------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com http://saiwai.net/mikuni/ ---------------------------