Subject: 詩篇126篇 捕われ(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/03/14 12:50 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 この詩篇の最初にでてくるテーマ、捕われの状態からから帰されることについて 研究しました。 ■申命記30章 この箇所は、捕われについて考えるにあたってとても重要である。神はご自分の 民と契約を結び、命令を守るようにと何度も命じておられる。主は命令を守るな ら、祝福、それを破るなら、のろいを与えると約束される。その祝福の具体的な ものが申命記30章にあるが、その最初で約束されていることが、捕われの地にい ても回復してくださるということである。これは、とても大きな祝福である。 ■ヨブ記42章 サタンを通して試されたヨブは、親友のまちがったアドバイスの中でも主に信頼 した。またその苦しみの中にあって主がすべてをなしてくださっていることを 悟った。その時に主は彼の体を元通りにし、また所有物をただ戻すだけでなく、 2倍にしてくださった。これは、ヨブへの神からの祝福である。 ■詩篇14, 53篇 14篇と53篇は一部分を除いて同じことが繰り返されている。この詩篇では、神が 地上を見ても正しい者はひとりもなく、悪者で満ちていると言われている。それ で、最後の箇所でイスラエルの救いを求め、とりこになった民が帰されることを 求めている。神はいないという者たちでなく、主を楽しみ、また喜ぶ者たちで満 たされることを求めているのである。 ■詩篇85篇 この詩篇は126篇と同じように、主が捕われの人たちを戻してくださったことを 告白することから始まる。主はご自分の民を赦して、怒りをやめてくださったの で、捕われ人を帰してくださった。それは、主の祝福を民が喜ぶためであった。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34