Subject:
詩篇126篇 喜んで帰ってくる(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/03/15 11:49
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇での中心的なテーマは、主がシオンと民を回復してくださったことを喜
ぶということである。では、帰ってくることの何が喜びなのかということを他の
箇所を読んで考えました。

■詩篇6:4, 10

詩人は主からの怒りを受けているので、あわれみを求めている。また、主が帰っ
て来てくださることも求めている。そのあとに不法を行う者が離れていくことを
求めている。詩人と一緒にいるのは不法を行う悪者であるが、彼らが帰り、主が
帰って来てくださることが詩人の願っていることである。

■詩篇7:7, 12, 16

ここで詩人は主に身を避けている。それは、近づいてきてさらっていこうとする
敵から助け出されるためである。さらに主が王として戻ってきてくださることも
求めている。主は悪者に対してさばきをなされるが、それは、敵が自業自得、つ
まり自分の攻撃が戻ってくることによって滅びるということである。

■詩篇9:3, 17

この詩篇は主の救いに対する詩人の感謝である。主はさばきをなして敵を元いた
所に帰らせ、自分たちで作った穴や、よみに帰らせる。しかし、貧しい者たちは
死の門から引き上げられ、シオンの門に行くのである。

■詩篇18:20

詩人は岩であり、身を避けるに値する主に信頼している。そうすると主は祈りを
聞き、天から来てさばきをなしてくださる。そのさばきは敵から連れ出して広い
所に置くということである。主は義しく行う者に正しさを帰し、救いを与えてく
ださるのである。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34