Subject: 詩篇126篇 クロスリファレンス |
From: "Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com> |
Date: 2006/03/16 11:55 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
みーちゃんです。 詩篇126篇のクロスリファレンスを続けてみました。 ■エレミヤ31章16節: この箇所で、神様は、泣くのをとどめ、涙をとどめよ、と言っています。なぜな ら、労苦には報いがあるからです。その報いとは、捕らわれ人が、敵の国から帰 される、ということだと、16節の最後の所と17節からわかります。これ は、”将来の望み”であると17節にあるとおり、詩篇126篇2,3節にでてく る、”神様のなされる大いなること”を確信しているということです。 ■哀歌1章2節: ここは、詩篇126篇5,6節の”涙を流している”状態について書かれていま す。この箇所で、ユダは敵に捕らえ移され、異邦の民の中に住んで、泣いている 状態にありますが、だれも慰めてくれていません。詩篇126篇には解決で、” 喜び叫んで”戻ってくる、ということが書かれていますが、哀歌には”喜び叫んで 戻ってくる”ということはでてきていません。 ■イザヤ35章10節: ここで、神様は贖われた者達を、敵の国から帰らせてくださり、彼らを喜び歌い ながら、シオンに戻るようにしてくださる、と言っています。この贖われた者達 は、嘆きと悲しみの状態にありましたが、その嘆きと悲しみは”逃げ去り、代わ りに楽しみと喜びが彼らに来ています。 -------------------------------------- Miwaza J. Kanno miwaza@miwaza.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------