Subject:
詩篇127篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/03/20 10:03
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇127篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・主が~しなければむなしい
・主は愛する者に眠りを備えてくださる
・子供たちは主の賜物である
・矢筒を矢で満たしているものは幸いである

【構造】

A 1~2a節 主が~しなければむなしい×3
 B 2b節 主は愛する者に眠りを備えてくださる
A 3~4節 子供たちは~のようだ×2
 B 5節 幸いなことよ。矢筒を満たしているものは

*2節の後半の訳は、「主は愛する者に眠りを与える」という訳になっている。

【研究課題】
・主が眠りを備えてくださるという箇所を探す。
・子供たちが何かにたとえられている所を探す(例:詩篇128篇など)。

【問い】

・なぜ主は愛する者に眠りを与えてくださるのか。
・愛する者とは誰か。
・胎の実は、何に対する報酬なのか。
・年老いたときに、与えられた子供は勇士の手にある矢のようではないのか。

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