Subject:
詩篇127篇 伝道者の書
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/03/22 7:41
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇127篇には、三回も「むなしい」と繰り返されていて、伝道者の書を思い
出したので、つながっている箇所を書き出しました。

■1:3

日の下で、どんなに苦労しても人に何の益になろうか。

■1:13

天の下で行われるいっさいのことについて、知恵を用いて探り出そうとしたが、
これは、神が人の子らに労苦するように与えた辛い仕事だ。

■2:11

私が骨折った労苦を振り返ってみると、すべてがむなしいことであり、風を追う
ようなものだ。

■2:18~23

私は日の下で骨折ったいっさいの労苦を見たが、それは非常にむなしかった。な
ぜなら、後継者(子ら)のために残さなければならないからである。人がどんな
に苦労しても、何の苦労もしなかったものに自分の分け前をゆずらなければなら
ない。

■まとめ:

伝道者は、日の下で骨折ったいっさいの労苦が、非常にむなしいと繰り返して
言っている。しかし、結論の12:13には、主を恐れることが人間にとってす
べてであると言っている。

主を恐れるということは、詩篇127の次の詩篇、128篇で強調されている。
そこで、主を恐れるものは、幸いであると言っている(箴言28:14)。