Subject:
詩篇128篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/03/27 10:11
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇128篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・主を恐れる人は幸いである
・妻はぶどうの木のようだ
・子らはオリーブの木のようだ
・主はシオンから祝福される
・イスラエルの上に平和があるように

【構造】

A 1節 主を恐れる人は幸いである
 B 2~3節 しあわせ(善:トヴ)→主を恐れる人に対する具体的な祝福
A 4節 主を恐れる人はこのように祝福を受ける
 B 5~6節 繁栄(善:トヴ)→エルサレム、シオンに対する祝福

【研究課題】
・主を恐れる者が祝福され、栄えたストーリーを探す(他の詩篇でも)。
・都上りの中でのつながり(詩篇127篇と似ている。また、同じような言い方
がたくさんある)。

【問い】

・この詩篇の中に書かれている祝福は個人的なものに見えるが、エルサレムの繁
栄とのつながりは何か。
・なぜ妻は家の奥にいるのか。
・なぜ、オリーブの木、ぶどうの木というたとえをつながっているのか。

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