Subject:
詩篇128篇 クロスリファレンス
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/03/28 11:25
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇128篇のクロスリファレンスを見ました。

■詩篇112篇1節:

主を恐れる人は幸いである、という詩篇128篇の1節のクロスリファレンスに
でているのは、この詩篇112篇です。この箇所には、「幸いなことよ…」だけ
でなく、ほかにも共通点があります。それは、2節と3節です。そこで、主を恐
れる人は神様に祝福される、ということが書かれています。また、その祝福とは
ぐたいてきに、「子孫」であると書いてあります。これは、詩篇128篇と同じ
です。

■詩篇109篇11節:

詩篇128篇では主を恐れる人は、勤労のみを食べるときに幸せである、と書か
れていますが、詩篇109篇では反対に、悪者の勤労の実がかすめ奪われるよう
に、と詩人が祈っています。これは、正反対の話です。

■イザヤ書3章10節:

この箇所では、義人は幸いである、ということが言われています。これは、詩篇
128篇で言われている、主を恐れる人は幸いである、というのと同じことで
す。また、ここで”勤労の実”は”行いの実”という言い方でいわれています。そし
て、次の11節では、反対に悪者の話がでてきて、そこで、彼らにはわざわいが
ふりかかるようにと書かれています。

■詩篇25篇14節:

詩篇125篇の12-14節は非常に、詩篇128篇に似ています。そして、詩
篇128篇のクロスリファレンスに書かれているのは、この25篇13節で、こ
の箇所で、主を恐れる人はしあわせの中に住み、子孫は地を受け継ぐ、と書かれ
ています。また、12節では、主を恐れる人に神様は選ぶべき道を教えてくださ
ると言っています。なぜなら、主を恐れる者とは主の道を歩む者であるからで
す。それは、詩篇128篇の1節からわかります。

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 Miwaza J. Kanno
 miwaza@miwaza.com
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 God be with you :)
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