Subject: 詩篇128篇 「善」(ケイヤ) |
From: "keiyakanno@gmail.com" <keiyakanno@gmail.com> |
Date: 2006/03/28 12:22 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 2節にある「しあわせ」という言葉、5節にある「繁栄」という言葉は、両方とも「善 」という原語である。この言葉はこの詩篇のキーワードのひとつなので、クロスリフ ァレンスを読んで研究しました。 ■詩篇25篇 詩人は主に信頼し、恥を見ないために道を教えてくださいと願っている。彼は主を恐 れて、その道を歩むことによって善の中にすみ、罪から守られると信じている。この 箇所で重要なことは、主を恐れる人は主の道を歩んでいるということである。25篇に はそのような者は何をしているのかが書かれている。それは、自分たちを祝福してく ださる主に信頼して、救いを待ち望むということである。 ■伝道者の書8章 悪者も正しい者も同じように死に、滅びることを伝道者は見た。また、悪者が悪を行 いながらも、すぐにはさばかれず、生きていることも見た。同時に主を恐れる者も善 であった。結局、神を敬わない者、神を恐れない者は善がないということが、この世 でさばきがなされていないかもしれないということを考えていた伝道者の見つけたこ とである。 ■エペソ人への手紙6章 パウロはエペソの教会にいる妻、夫、子供、父、奴隷、主人たちにどのような人間関 係を持つべきなのかを書き送っている。その中でパウロは子供たちに父と母を敬わな ければならないと命じている。それあ十戒にもあるように、地上で長生きをし、善に なるためである。主はいのちの日の限り、私たちを祝福してくださるのである。 ■詩篇122篇 平和の詩篇と呼ぶことができるこの詩篇にも善という言葉はある。 詩人は、自分の民と一緒に、主の家、つまりエルサレムに行くことをとても喜んでい る。それは、その場所には平和が満ちているためである。そこですべての人々は主を 礼拝する。また、エルサレムという場所が平和になり、そこを中心としているイスラ エルが平和と善で満ちることを願っているのである。 -- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34