Subject:
詩篇128篇 クロスリファレンス
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/03/29 11:53
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

つづけて詩篇128篇のクロスリファレンスをみました。

■伝道者の書8章11節:

この箇所では、詩篇128篇で言われている”主を恐れる人は幸い”であるが、時
には、悪者も神を敬っていないのに、正しい行いに対する報いを得ている、つま
り、正しいさばきが行われていない、ということが訴えられています。しかし、
13節では”悪者にはしあわせがない。その生涯を影のように長くすることはで
きない。彼らは神を敬わないからだ。”と言われています。これは、詩篇128
篇の1節の反対のことです。

■エペソ6章3節:

詩篇128篇では、主を恐れる者は、幸福でしあわせである、と書かれています
が、エペソ6章では、「父と母を敬う者」は、「しあわせになり、地上で長生き
する。」と言われています。なぜなら、ここで言われている「父と母を敬う」と
いうのは、主にあって両親に従う、ということだからです。つまりこれは、主を
恐れる、ことと同じです。

■エゼキエル19章10節:

女性がぶどうの木にたとえられている箇所は、詩篇128篇以外にもあります。
その一つが、このエゼキエル19章です。この箇所は、イスラエルの君主たちへ
の哀歌で、その中で、イスラエルの母が、ぶどうの木のようであったと書かれて
います。しかし、そのぶどうの木の枝は折られて焼き尽くされてしまいました。
その枝とはイスラエルです。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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