Subject:
詩篇129篇 124篇とのつながり
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/04/05 12:23
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇124篇と詩篇129篇のつながりを考えました。

■詩篇129篇の構造:

1-2a節 長い間 苦しめる
2b節 しかし 勝てない
3節 耕す者は 搾取
4節 主は正しく 悪者の綱を切る

5節 シオンを憎む者は 恥
6節 枯れる草
7-8a節 ×実×祝福
8b節 主の御名により祝福あれ

■詩篇124篇の構造:

1-5節 大水から救われる-敵の攻撃
 1a節 もしも主が味方でなかったなら
  1b-2a節 さあイスラエルは言え
  2b-3a節 -そのとき-
  3b-4節 -そのとき-
  5節 ×-そのとき-

6-8節 わなから助けられる
  6a節 ほむべきかな主
  6b節 歯のえじき
  7a節 わなから逃れる
  7b節 わなから逃れる
 8節 助けは天地創造主の御名

■まとめ:

詩篇124篇とのつながりを考えるときに、もし124:8をおまけとして考え
るなら、詩篇129:8の「主の名によってあなたがたに祝福があるように」と
いうこともおまけのような挨拶として考えることが出来る。

124:6と129:4は少し似ているように考えられる。

「主は~」といってから、「~された」と言っているからである。