Subject:
詩篇129篇 ナホム書
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2006/04/06 9:47
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

今日の通読箇所のナホム書と詩篇129篇のつながっているところを見ました。

・敵はイスラエルを苦しめた(詩篇129篇1節) = イスラエルを苦しめた
敵を主は復讐する(ナホム全体)

・”彼らは”私に勝てなかった(詩篇129篇2節) = だれも主の憤りに耐え
ることはできない(ナホム1章6節)

・悪者の綱を断ち切られる(詩篇129篇4節) = ヤコブをなわめから解き
放す(ナホム1章13節)

・悪者は伸びないうちに枯れる屋根の草である(詩篇129篇6節) = 悪者
は乾いた刈り株のように燃やされる(ナホム1章10節)

・刈り取る者も”そんなもの”をつかみはしない(詩篇129篇7節) = 悪者
は刈り取られて消え失せる(ナホム1章12節)

ー 詩篇129篇とナホム書の全体のテーマは、正しい者を苦しめていた者が、
神様によってさばかれるということです。その苦しめられていた者は、イスラエ
ルです。神様は、そのイスラエルを攻撃した者、詩篇129篇にでてくる呼び方
で言うならば、”シオンを憎む者”に対して、ナホム書で復讐をされると宣言され
ています。つまり、これは、詩篇129篇4節の”主は正しくあり、悪者の綱を
断ち切る”ということです。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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