Subject: 詩篇130篇の構造と研究課題 |
From: "Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2006/04/10 10:43 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇130篇の構造と研究課題を考えました。 【テーマ】 ・私の願いの声を聞いて下さい ・主は私たちの不義に目を留められない ・私は主を待ち望む ・夜回りが夜明けを待つのにまさって ・主はイスラエルを贖い出される 【構造】 A 1-2節 深い淵から 呼び求める 願いの声 B 3-4節 不義に目を留められない 共に A 5-6節 主 みことば 待ち望む 夜回りが夜明けに待つのにまさって B 7-8節 不義から贖い出される 共に×2 【研究課題】 ・詩篇131篇にも、「待つ」というテーマが出てくるが、その詩篇とのつなが りは何か。 ・人は神様の怒りの前に立てないという箇所を探す(例:ミカ7:18~2 0)。 ・夜回りが夜明けを待つというストーリーを探す。 【問い】 ・なぜ主を呼んでいるのか? ・なぜ深い淵にいるのか? ・なぜ神様は私たちの不義を見逃して下さるのか? ・なぜ最初は「私のたましい」は待ち望むと言っているのに、最後に「イスラエ ルよ」主を待てと言っているのか? ・主が不義に目を留められないことと、待ち望むことのつながりは何か? --------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com http://saiwai.net/mikuni/ ---------------------------