伊藤由美です
詩篇130篇の構造を送ります
1ー2 訴え:深い淵から呼ぶ 声を聞いて
3ー4 不義を赦される神:キー 神を恐れるため
5ー6 主を待つ×4:夜回りが夜明けを待つのにまさって
7ー8 イスラエルの救い:主を待つ、キー 主に恵み、不義からの贖い
★1、2節から連想する箇所
詩篇40:1ー2
私は切なる思いで主を待ち望んだ。
主は、私のほうに身を傾け、私の叫びをお聞きになり、
私を滅びの穴から、泥沼から、引き上げて下さった。
そして私の足を巌の上に置き、私の歩みを確かにされた。
(深い淵から呼ぶ時)
★3節から連想する箇所
詩篇32:1ー2
幸いなことよ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。
幸いなことよ。主が咎をお認めにならない人、心に欺きのないその人は。
(主が不義に目を留められない)
詩篇56:13
あなたは、私のいのちを死から、
まことに私の足を、つまずきから、救い出してくださいました。
それは、私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでした。
(御前に立つ恵み)
★夜明けを待つというのは、古い契約の時代が終わって新しい契約の時代が来ることを待つということでしょうか?
つまり、メサイヤを待ち望むということ?