Subject:
詩篇130篇 86篇とのつながり
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/04/13 12:18
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇86篇とのつながりを考えてみました。

■同じテーマ:

・耳を傾けて、私に答えてください
・私は神を恐れる者である
・しもべを救ってください(贖ってください)
・私のたましいをよみの深みから救い出して下さった
・主は恵み豊かである

■まとめ:

詩篇86篇の方が、主を賛美していたりして、あまり困っているようには見えな
い。しかし、詩篇130篇と共通している願いは、よみから(深い淵)救い出し
て下さいということである。詩篇130篇には直接は書いていないが。

詩篇86篇では、あわれんでくださいということも繰り返されている。主があわ
れんでくださるということは、御顔を向けて下さるということである。

詩篇130篇には、書かれていないことで、詩篇86篇に書かれている事は、敵
の攻撃である。敵は逆らって立ち、命をねらっている。そして、彼らは詩人を憎
んでいることが17節から分かる。

逆に、86に書いてあって、130に書いてないことは、待ち望むというテーマ
である。86に直接は、待ち望むということが書いていない。しかし、待ち望ん
でいるという事は一日中呼ばわるなどの言い方から分かる。