Subject:
詩篇131篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2006/04/17 10:30
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇131篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・私の心は誇らない
・私は静かに御前にいる
・乳離れした子(乳を飲み終えた子)が母親の前にいるように
・イスラエルよ。主を待て

【構造】

1a節 心 両目 高ぶらない×2
1b節 歩き回らない 大きな事に×2
2a節 乳離れした子が母親の前にいるように
2b節 私のたましいを沈黙させる

3節 イスラエルよ。主を待て。

【研究課題】

・詩篇130篇にも、「待つ」というテーマが出てくるが、その詩篇とのつなが
りは何か。
・123篇に似ているように考えられるが、つながりは何か。
・主の御前で静かにしているストーリーを見る。

【問い】

・なぜ乳離れした子は母親の前で静まっているのか?
・なぜ乳離れした子というたとえを使うのか?
・3節のこの詩篇の中での位置づけは何か?3節はどのように扱えばよいのか?

---------------------------
+かんのみくに@カンノファミリー
  mailto:mikuni@kanno.com
  http://saiwai.net/mikuni/
---------------------------