Subject:
詩篇131篇 主を待つ(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/04/18 11:29
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇の構造を考える時に、3節だけは別のものとして考えることができる。3
節は、この詩篇全体のまとめであり、高ぶったり、争ったりしないで静かにして
いるということを「待つ」という言葉でまとめているということが言える。それ
で、「待つ」という言葉を詩篇の中で見て、何を待ち望んでいるのかを研究しま
した。

■詩篇31:24

この詩篇において詩人は、主に身を避けているので、助けてくださいと願ってい
る。彼は自分が恥を見ないようにと願っており、敵からの助けを求めている。そ
うすると、主は奇しい恵みと大きな善によって助けてくださる。それゆえ、主の
聖徒たち、高ぶらない者たちは、主を待ち望まなければならないのである。ここ
では、、主ご自身を待ち望んでいる。

■詩篇33:18, 22

世界に住む者は主を賛美しなければならない。それは、主が全世界を創造された
からであり、国々をご自分のものとしておられるためである。主はご自分の
民、、ご自分の恵みを待ち望む者に豊かな恵みを与え、盾となってくださる。

■詩篇38:15

詩人は主の怒りからの救いを求めている。主の怒りによって肉体は滅びに近づい
ている。また、友からも苦しめられている。しかし、彼らと争ったりはしない。
それは、主を待ち望んでいるためである。彼は、主に信頼し、祈り、「敵が高ぶ
らない」ようにと願う。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34