Subject:
詩篇132篇 クロスリファレンス
From:
Miwaza Jemimah
Date:
2006/04/25 11:25
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇132篇のクロスリファレンスを見ました。

■2サムエル22章28節:

神様が詩人の”苦しみを思い出してくださる”ということは、クロスリファレンス
にでている、2サムエル22章28節から、悩むものを救ってくださる、という
ことだ、とわかります。また、22章のほかの箇所から見ると、これが、正しい
者を義に従って報いてくださる、”正しいさばき”のことであることがわかります。

■創世記49章24節:

ヤコブの全能者という言い方は、創世記49章のヤコブが死ぬ前に言った、12
人の子たちに対する、祝福の言葉の中にでてきます。そのほかに、”ヤコブの全
能者”という言い方は、詩篇132篇に二回と、イザヤ書60章16節の、人々
が主がヤコブの全能者であられる、ということを知るようになる、というなかで
でてきます。

■箴言6章4節:

この箇所の、”眠り”の話は、あまり、詩篇132篇の”眠り”とつながっていませ
んが、ここでは、自分の誓約によって、わなにかかった場合に、自分を救い出す
まで、眠らないように、と書かれています。

■詩篇26篇8節:

この箇所からは、詩篇132篇5節にでてくる、神のための一つの住まいとは、
ぐたいてきになんなのか、ということがわかります。ここに書かれているよう
に、ヤコブの全能者のための住まいとは、”神様のおられる家”そして、”神様の
栄光の住まうところ”です。

■1列王記8章17節:

主のための神殿を建てたソロモンの、父ダビデは、いつも、主の名のために宮を
建てることを心がけていました。しかし、神様はダビデに、彼の子がその神殿を
建てると仰せられました。そして、そのとおりになりました。この箇所の後の
21節には”一つの場所”という言い方もでてきます。

■使徒7章46節:

ソロモンの神殿については、新約時代の使徒7章にも、ステパノの証の中で出て
きます。ここに書かれているように、ダビデは、”ヤコブの神(ヤコブの全能
者)”のために御住まいを建てたいと求めていましたが、主の命令によって、ソ
ロモンがその御住まいを建てることになりました。なぜなら、ダビデは戦争に
よって血で汚れていて、聖なる住まいを建てるのにふさわしくなかったからです。

■創世記35章19節:

詩篇132篇6節にでてくる”エフラテ”という場所は、ラケルが死んで葬られた
ところとして、創世記にでてきます。そして、そこの箇所を見ると、このエフラ
テが、”ベツレヘムへの道”であることがわかります。詩篇に”エフラテ”の後にで
てくる”ヤアル”という場所は、132篇以外には聖書にでてきません。

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 Miwaza J. Kanno
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