Subject:
詩篇132篇「水曜日の聖書研究」
From:
+shinya@kanno.com
Date:
2006/04/26 12:01
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

+ちゃんくんです。

132篇「水曜日の聖書研究」06/04/26 

第二歴代誌6章では8ー10節が直接引用されている。
しかし、第二サムエル記7章では直接引用されてはない。
ソロモンは第二歴代誌のとこれで、ダビデに約束されたことに訴えて祈っている。
第二サムエル記7章を見ればわかるように、ダビデの家が立てられることと、ダビデ
の王座、王国が堅く立つことはいっしょである。
第二サムエル記7章で言われていることは、第一歴代誌17章にも同じことがある。

ダビデは神様の家を立てたいと言ったら、私はあなたの家を立てると言われた。
自分の家というときに、自分の家庭の話をしているのではなく、メサイヤの家という
ことをわかって言っている。
その場所に住んだら、敵から守られるということが、第一歴代誌17章8節、9節で
言われている。
このことを見るときに、132篇の18節の位置づけがわかってくる。

ダビデは神様の御名のために戦っていて、苦しんでいる。
神様の御名に逆らうものに、迫害されている。

ダビデは神様のために家を立てたいといっているけれども、そこに住むとは思ってい
ない。

神となり、民となるということはどこかから連れ出して、自分のものにするというこ
とである。

ペリシテ人に対して戦って、勝利をえた後に、この契約が与えられた。
その後に、また、ダビデはペリシテ人と戦っている。

第二歴代誌6章が最初に書かれたのか、詩篇132篇が最初なのかはわからない。
ダビデの契約に訴えている詩篇がたくさんありそうだが、あまりない。

132篇の中で、場所のシオンのことと、メサイヤが来ることがポイントである。

この詩篇を書いた人は一つの角という言い方を使うときに、ハンナの祈りをわかって
使っている。

-------------------------------------
+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
-------------------------------------