Subject: 詩篇132篇「金曜日の聖書研究」 |
From: +shinya@kanno.com |
Date: 2006/04/28 10:07 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
+ちゃんくんです。 132篇「金曜日の聖書研究」06/04/28 132篇だけを読むと勝利の詩篇かのように読めるが、最初を読めばわかるように、 詩人は苦しんでいる。 今回もいつもと同じように大きく二つにわかれる。 前半の終わりの10節にうしろへ向けないという言い方があって、後半の最初には心 理をうしろへ向けないという言い方がある。 この並行は前半と後半をつなげる一つのものでもある。 ソロモンは8ー10節を最後に祈っている。 ソロモンが元なのか、132篇が元なのかはわからない。 132篇には神様がダビデに誓うことと、ダビデが神様に誓っていることばがある。 1ー5節ではダビデが主の住まいを求めているということを言っている。 11ー12節では神様が住まいの中心にある王座を堅く建てるということを誓ってい る。 都上りの歌というのに、他の詩篇では契約の箱が上るということについて歌われてい ない。 ダビデの家、ダビデの王国、ダビデの王座、神様の家、神の国、メサイヤの王座につ いてまぜて言われている。 大いなることをされたあとに、132篇の話がある。 これは第一歴代誌17章、第二サムエル記7章を見ればわかる。 大いなることとは敵が滅ぼされるということである。 ダビデは敵に対して勝利し、安息が与えられたときにこのことを主に誓った。 1節にしか苦しみについて書かれていないが、詩人は苦しみのまっただ中にいる。 ダビデは主の家を建てたいということを願ったという言い方が使徒行伝7章にあって 、そこといっしょに見た。 今週の木曜日の通読の箇所であったハガイ書にも132篇で言われていることの反対 の言い方が書かれている。 ハガイの時代の人々は主の家を建てる時はまだだと言っている。 また、あなたがただけ木の家に住むのですかと訴えられている。 ステパノはステパノとイエスについて偽証されて、証言することになった。 彼らは、「聖所と律法に逆らう」とステパノについて偽証した。 ステパノの証言について研究しようとしたが、よくわからなかった。 ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------