Subject:
詩篇135篇「118篇との対比」
From:
+ShinyaKanno
Date:
2006/05/24 11:19
To:
saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇135篇と詩篇118篇の対比をしました。

118篇と135篇にたくさん同じテーマがあるわけではない。
118篇では主を呼ぶとか、主に感謝するというようなテーマがたくさん出てくる。

■135篇と118篇の対比の説明

118篇の14節では神様は力であり、ほめ歌である。
しかし、135篇の3節では主の御名をほめ歌うということになっている。

118篇のとこしえは恵みがとこしえである。
しかし、135篇では、主の御名がとこしえである。

主に信頼することと、偶像に信頼することが対比されている。
118篇には主に信頼するということがたくさん出てくる。
しかし、135篇にはそのようなテーマは出てこない。
どっちかというと115篇に主に信頼せよという言い方がある。

118篇では捨てられた石が礎になるということが不思議なことである。
しかし、135篇ではエジプトでの奇跡が、主のみわざになっている。

■詩篇118篇の構造

大きく分けて二つに分かれる。
1-16節と17-29節の二つである。

その中がそれぞれ六つにわかれる。
2006年に考えた118篇の構造は非常に複雑になっている。
そのため、全体構造のホワイトボードを参照しておきます。

135篇の構造とはあまり似ていない。
118篇は新約聖書で引用されている箇所がいくつかある。

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