Subject:
詩篇135篇 民をあわれんで下さる
From:
"Mikuni Kanno" <mikuni@kanno.com>
Date:
2006/05/25 9:52
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

主が民をあわれんでくださるという箇所を探しました。

■詩篇90:13

しもべをあわれんでくださいと願っている。ここで言われているあわれみとは、
恵みで満ち足らせ、すべての日に喜び歌い、楽しむことである。この詩篇では、
神様が怒っているので、あわれみを求めている。

■詩篇106:45

これは、イスラエルの歴史が書かれている詩篇である。詩篇135篇には、イス
ラエルのエジプトや荒野での出来事が短くまとめて、書かれているが、この詩篇
ではもう少し細かく書かれている。

主は怒って民を敵の手に渡された。しかし、民が主に向かって叫ぶと、主は彼ら
の苦しみに目を留められた。そして、ご自分の契約を思い起こし、「豊かな恵み
ゆえに」彼らをあわれまれた。

*この詩篇は第4巻の最後の詩篇である。

■詩篇123:3

私たちをあわれんでくださるように、切に願っている。なぜなら、2回も繰り返
して言っているからである。私たちは、さげすみや、あざけりでいっぱいになっ
ているので、あわれんで下さいと言っている。

この詩篇で、主があわれまれることとは、顔を向けて下さる(?)ことである。
詩人は、主があわれんで下さるのを待って、目を主に向けている。

■詩篇56:1

ここで、詩人は敵からの救いを求めている。なぜなら、彼らが一日中戦って、し
いたげるからである。しかし、詩人は主に信頼して何も恐れないと言っている。
それは、神が味方であることを知っているからである。