Subject:
詩篇137篇の構造と研究課題
From:
"Mikuni Kanno" <mikuni@kanno.com>
Date:
2006/06/05 11:51
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇137篇の構造と研究課題を考えました。

【テーマ】
・シオンを思い出して泣く
・捕らえ移した者たちが興を求める
・異国の地にあっては主の歌を歌えない
・敵に仕返しする人はなんと幸いなことよ

【構造】

A 1-2節 私たちはシオンを思い出して泣いた
 B 3-4節 捕らえ移した者たちは興を求めてシオンの歌を歌えと言った
A 5-7(6?)節 もしも×3、私がエルサレムを思い出さなかったら
 B 8-9節 なんと幸いなことよ×2 仕返しする人は

【研究課題】
・シオンを思い出して泣いている箇所を探す(または、故郷を思い出して泣いて
いる箇所)。
・幸いなことよが二回繰り返されている箇所を見る。

---------------------------
+かんのみくに@カンノファミリー
  mailto:mikuni@kanno.com
  http://saiwai.net/mikuni/
---------------------------