Subject: 詩篇138篇「地の王たちはみことばを聞く」 |
From: +ShinyaKanno |
Date: 2006/06/13 11:45 |
To: saiwainet |
+ちゃんくんです。 「地のすべての王たちがみことばを聞く」ということを見ました。 みことばを聞くというときに、急に声がして聞くということではない。 民を見て、民から聞くということである。 ここには直接は書かれていないが、そういうことである。 神様が民をさばくとき、周りの国々は見て、恐れる。 ソロモンの時代もそうである。 ソロモンが正しくさばく知恵を見て、人々は恐れる。 また、ソロモンの知恵を聞こうとして、わざわざイスラエルにやってくる。 申命記4章では異邦人はイスラエルのことを見て、「このような民はどこにいる だろう」と言うと言われている。 古い契約の時代には異邦人に対して直接みことばが与えられるというようなこと はなかった。 アブラハムの契約の中にも、イスラエルを通して異邦人は祝福されるというのが ある。 しかし、新しい契約の中では異邦人にも直接御霊が注がれるということがあった。 このことを見て、ユダヤ人たちはびっくりした。 イザヤ書の後半のほうには異邦人も主を恐れるようになるというテーマが何回も 出てくる。 これは一つの大切なテーマである。 国々も、主を恐れて、賛美するようになるというのが御国の目的である。 それで、キリストはマタイによる福音書28章で、私たちに国々を弟子にするよ うという命令をされた。 ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------