Subject: 詩篇138篇「イザヤ書」 |
From: +ShinyaKanno |
Date: 2006/06/15 12:25 |
To: saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇138篇、「イザヤ書」とのつながりを見ました。 ■全体 ・イザヤ書12章1-6節 この歌は「主に感謝します」ということばから始まる。 また、主は大いなる方という言い方で終わっている。 主がすばらしいいことをされたということを国々に知らせよという言い方がある。 しかし、138篇では神様のみことばを聞いて、王たちが感謝するということに なっている。 12章では神様の怒りがおさまったということを言っている。 しかし、138篇では敵の怒りを防いでくださいということを言っている。 ・イザヤ書25章1節 主の御名をほめたたえる理由として、約束されたことを成し遂げられたというこ とになっている。 138篇で、王たちが聞いたみことばとは神様は約束されたことを必ず成し遂げ てくださるということである。 ■138篇2節 ・イザヤ書12章4節 主に感謝して、御名を呼び求め、みわざを国々の中に知らせよということになっ ている。 138篇では国々に知らせるというようなことはない。 みことばを高く上げるということは12章のところにはない。 12章の場合は神様からの命令で、138篇では自分からやるということが言わ れている。 ・イザヤ書45章23節 ここでも、口から出ることは変わらないということが言われている。 ひざが私に向かうと言っている。 138篇では宮に向かって伏し拝むということを言っている。 ・イザヤ書48章11節 神様の御名のゆえに行うということが言われている。 138篇では御名のゆえに、みことばを高くあげるという言い方がある。 ■138篇4節 ・イザヤ書49章7節 イスラエルを贖う方は人にさげすまれている人を見て、言われる。 王たちは立ち上がり、主の前にひれ伏す。 ここでは、理由が主が選んだからだということになっている。 ・イザヤ書52章15節 告げられなかったことを見るので、王たちは口をつぐむ。 138篇では口をつぐむだけではなく、神様に感謝するようになる。 ・イザヤ書2章3節 多くの民はシオンからみおしえが出るというので、神様の家に上る。 これはまさしく、138篇である。-- ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------