Subject:
詩篇140篇「構造と問い」
From:
+shinya@kanno.com
Date:
2006/06/26 11:42
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

+ちゃんくんです。

詩篇140篇、「構造と問い」を考えました。

■140篇の問い

1)私が武器を取る日に、私の頭をおおうとはどのようなことか
2)悪者の願いと私の願いの違いは何か
3)どのように、日ごとに戦いを仕掛けてくるのか
4)私が武器を取る日とはいつのことか
5)貧しい者に対するさばきとはどのようなものか
6)わざわいはどのようにして、暴虐の者を捕らえるのか
7)直ぐな人はどのように主の御前に住むのか
  (御前に住むということはどのように現されるのか)

■構造の手がかり

3節、5節、8節のおしりにセラ。
私の願い、私の頭をおおうが7節、悪者の願い、取り囲んでいる者の頭をおおうとい
うのあ8節。
私のために落とし穴をもうけるが5節、深い淵に落とされますようにが10節にある
。
7節に私が武器を取る日、2節に彼らは日ごとに戦いを仕掛けるというテーマが平行
している。
暴虐の者(1節、4節、11節の3回)
6節に私は主に申し上げる、12節に私は知っている。

■構造

A 1ー5節 悪者は私のために落とし穴を設けました
 B 6ー9節 私の願いを聞いてください
A 10ー11節 彼らが深い淵に落とされますように
 B 12ー13節 主は悩む者の訴えを支持される

この構造だと3節と8節のセラを無視することになる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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