Subject: 詩篇140篇「弱い者に対するさばき」 |
From: +ShinyaKanno |
Date: 2006/06/27 13:59 |
To: saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇140篇「弱い者に対するさばき」について考えました。 弱い者に対して正しいさばきをするということを神様は求めておられる。 普通の権力のある王様なら、みなしご、やもめを正しくさばかない。 これは大変な問題である。 モーセの律法の中でもみなしご、やもめを特別に扱うように強調されている。 もともと、イスラエルは弱い者で、国としてもすごく小さかった。 そのような小さな国を神様は選んで、ご自分の宝としてくださった。 弱い者というのはあまり良い者でもない。 みなしご、やもめを助けたからと言って、何か報酬がもらえるわけでもない。 弱い者、悩む者、貧しい者を正しくさばくものというのは、報いを持って働いて いるわけではない。 確かに、この世で地位があがったりするわけではないが、天の御国で大いに祝福 される。 マタイによる福音書25章のキリストのたとえの中にもこのようなテーマがある。 兄弟、最も小さい人にやったことは、私にやったことなのですという言い方がある。 キリストは罪人のためにこの世に来てくださった。 パリサイ人たちはキリストが罪人、主税人たちといっしょに食事をしているのを 見て、怒る。 ユダヤ人たちは異邦人たちといっしょに食事をすることをいやがったりする。 コリントの教会の中でも、金持ちと貧しい者の区別が非常にある。 このようなことが神様の民の中にあってはならない。 私たちは神様が、私たちにそのようなことをしてくださったということを覚えて やらなければならない。-- ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------