Subject:
詩篇140篇 わなを仕掛ける
From:
"Mikuni Kanno" <mikuni@kanno.com>
Date:
2006/06/28 11:45
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

悪者が正しいものに対してわなを仕掛けている箇所を探しました。

■詩篇35篇:

この詩篇で、悪者は正しいものに対して口の攻撃をしている。そして、ゆえもな
く、ひそかに網を張り、ゆえもなく、正しい者のたましいを陥れようと穴を掘っ
た。詩人は、敵が張った網に自ら落ち込むことを願っている。

■詩篇57篇:

敵は詩人の足をねらって網を仕掛けている。また、私のたましいのために穴を
掘ったが、自分でその中に落ちた。これは、悪者が仕掛けたわなに対する報いで
ある。4節では、悪者の舌の話をしている。

■詩篇31篇:

悪者は詩人に対してひそかに網を張っている。しかし、その網から私を引き出し
て下さいと願っている。悪者は偽りのくちびるを持って、正しい者に向かって横
柄に語っている。

■詩篇10篇:

悪者は悩む人を網に掛けて捕らえようと待ち伏せている。そして、彼らの口はの
ろいと欺きとしいたげに満ち、害毒と悪意がある。悪者は罪のない人たちを殺そ
うと待ち伏せている。詩人は悪者の腕を折って下さるように願っている。