Subject:
詩篇140篇 御前
From:
Miwaza Jemimah
Date:
2006/06/28 11:50
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇140篇13節の「直な人は御前に住む」に関連する箇所を探しました。

■詩篇11篇7節:

この箇所は、13節のクロスリファレンスに出てくる箇所で、ここでは、直な人
は”御前に住む”ではなく、”御顔を仰ぎ見る”と書かれています。言い方は違って
いても、この二つは同じ意味です。

■民数記10章35節:

”御前”と言うことばを捜すと、民数記ではまずこの箇所がでてきます。ここで
は、詩篇140篇とは反対に、敵が御前から”逃げ去るように”と書いてありま
す。また、この箇所は、契約の箱が出発するときの、有名な言い方についてのと
ころです。

■詩篇65篇4節:

この箇所は、直接、”主の御前に住む”ということについての話ではありません
が、同じ意味で”主の大庭に住む”ということについて書かれています。また、そ
れは、幸いであるということも書かれています。

■人々が共に集まる:共に住む:

今日の聖書研究において、どのようにして、主の御前に住んでいる、ということ
が分かるのかというところで、人々が集まる、大会衆の中にいる、ということに
よって分かる(詩篇22篇等)ということでした。この、人々(クリスチャン)
が共に集まるということは、都上りの詩篇である133篇の「見よ。兄弟たちが
一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろ
う。」という箇所が連想されます。

■創世記3、4章:

神さまが人間を創造されたときに、人間はエデンの園に置かれました。そして、
罪を犯した人間は神さまが園を歩き回られる神さまの声を聞いて、”主の御顔を
避けて”隠れました。これは、罪を犯したことによって、祝福であった、神さま
の御前に住む、ということが反対になってしまった、ということだと思われま
す。同じように、この人間の子のカインも、罪を犯したときに、4章14節で”
御顔から隠れて、地上をさまよう”ということについて神様に訴えています。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you            :)
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