Subject:
哀歌の文脈構造
From:
kanno@kanno.com
Date:
2001/04/13 11:40
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+カンノカズヒコです。 
 
D・ドーシーによる哀歌の概略を見ました。
 
哀歌パターンというのがあるそうです。
 
ABCABで、Cが無い。調子がぶつぎれになっている。
哀歌全体も、このパターンで、それぞれがヘブル語のイロハ歌なのですが、5番目だけが、イロハ順じゃない。それでもっと嘆きが明らかになっています。
 
キアスマスの分析のほうは、主語の違いを中心に構成されています。
その中心は、詩篇31篇によく似ています。

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