Subject: Re: [saiwainet] 詩篇34篇 記入用 |
From: "得地信生" <nobuo@mikunikensetsu.com> |
Date: 2001/05/06 19:55 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
1~10 主をほめたたえよ。 11~17 主を恐れることの教え。 18~22 主のこと。 ----- Original Message ----- From: <kanno@kanno.com> To: "@eGRP さいわいネット" <saiwainet@egroups.co.jp> Sent: Saturday, May 05, 2001 10:29 PM Subject: [saiwainet] 詩篇34篇 記入用
+カンノパパです。 記入用の詩篇34篇です。 またまた、また、さいわい詩篇のひとつですね。 さいわいな研究となるように。 -------------------------------------------------------------------- ■構造を見つける方法 キアスマス -文学構造で読む聖書 ウィリアム・D・レイミー著 松田出訳より キアスマスを見つけるための最初のステップは、分析の範囲を決めることである
が、
キアスマスとして扱うべきかどうかを見きわめるのは簡単ではない。特に、あるス トーリーを独立したものとして切り出すことが難しい。複雑なキアスマスの場合、
ひ
とつのキアスマスが2、3の文しか含まない可能性もあるし、数百語、数千語にお
よ
ぶ可能性もある。 たとえば、創世記3:6-8(男と女が善悪の知識の木の実から食べた個所)をひとか
た
まりのストーリーとして切り出すとしよう。ところが、この部分が創世記
2:4b-3:24
を構成する上位のキアスマスの一部だと知らなければ「彼は食べた」が折り返し点
と
して強調されていることを見逃すことになる。 さらに、キアスマスが単純なキーワードによる並行関係ではなく、文の意味や概念
に
よって並行させられている場合、その構造を見つけ出すことはもっと難しい。とは
い
え実際には、ほとんどのキアスマス構造は繰り返されるキーワード、節、句、文に よって見つけることができるので、そこから始めるとよい。 一見してわかるように、この難しさを軽減するための王道はない。丹念に文脈を調
べ
ることが最も確実である。言われている(または言われていない)ことに注意を払
い
つつ、最小単位の細部(並行と対句の両方)までくまなく調べることだ。またどの
よ
うに言及されているか(叙述なのか対話なのか)についても忘れないようにした
い。
キアスマスらしい個所が見つかったらアウトラインを書き出してみよう。また、分
析
する個所に対応する聖書個所をいつでも参照できるように、各々のアウトラインに
聖
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