Subject: 詩篇28篇についての問い |
From: kanno@kanno.com |
Date: 2001/03/22 11:30 |
To: "@eGRP さいわい・ネット" <saiwainet@egroups.co.jp> |
みんなから出された、詩篇28篇についての問いです。 私のような純日本人は、「良い問い」を発するのが苦手です。 「良い問い」について、ユダヤ人の習慣がある本に出ていました。 以下、引用 ------- ・・・彼らが時に、『答え』そのものよりも『質問』の鋭さを愛しているということ だ。・・・ それで、むしろ一つの『良き質問』すなわち、問題意識というものが、すぐれた70 の答えを引き出すものとして時に、『答え』そのものよりも高く評価されるのであ る。このあたりの機微は、過ぎ越しの祭りのときに読まれるハガダーの「四種類の息 子」の姿にもうかがえる。賢い息子のイメージが法規についての鋭い質問を発するの に比べて、その中でも一番駄目な息子は、『質問することを知らない息子』と呼ばれ ている。 トーラーの知恵 Torah Today ラビ・ピンハス・ペリー著 Pinchas H. Peli 手島勲矢・上野正訳 1988年 ミルトス刊 訳者あとがきより ------------------------------------- +カンノカズヒコ@さいわいネット voice:0422-41-9917 eFax:1-650-745-9928 mailto:kanno@kanno.com http://saiwai.net/ -------------------------------------