Subject:
折句(アクロスティック)詩篇
From:
Date:
2002/12/02 20:54
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+カンノパパです。

111,112や119篇のように、
文章の出だしが、ヘブル語のアルファベット順に
なっている詩篇を、「いろは歌」と呼んできましたが、
ごめんなさい。日本語が間違ってました。

折句(おりく)とアクロスティック

折句は隠し題に似ているが、和歌を構成する5・7・5・7・7のそれぞれの句の最初の
文字をあわせるとある語句になるというものである。在原業平の歌「からころも/き
つつなれにし/つましあれば/はるばるきぬる/たびをしぞおもふ」の各句の冒頭の5文
字をならべると、「カキツバタ」という植物名になる。西洋には、ある詩の各行の最
初の単語をならべるとなんらかの意味をあらわす表現になるという言語遊戯があり、
「アクロスティック」とよばれる。

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+カンノパパ@さいわいネット
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