Subject:
詩篇36編 構造再考
From:
Date:
2001/05/25 12:38
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+カンノパパです。

この数日、ことばのネットワークを見ていたのですが、
今日は、構造を見直しました。

1-4節までがひとつの段落であることは誰もが認めることでしたが、
1)1-4はふたつに分けられる 
  1-2は、恐れがない
  3-4は、不法、善を行わない
2)11-12もふたつに分けられる
  11は、高ぶり
  12は、不法
3)1-2は、(高ぶりの)目の話で、最初のふたつと最後のふたつは呼応してい
る。
4)そうなら、5-10も、このふたつの反対のことがでているのではないか
5)詩篇1篇に似ているが、1篇は、義人と悪人の対比となっている。
  36篇の5-10は、義人の話ではなく、神の恵みの話である。
6)恵みと真実が、恐れ、義とさばきが、不法。
7)そして、・・・

外側の内側のテーマは、どのようなつながり、どのような対比となっているのかを考
えました。
63、65との比較は、やる時間がありませんでした。
恵みと義の詩篇との比較もできませんでした。
今日は、ヨハネ福音書の1:1-18の色塗り構造と、作文、暗記なのです。

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