Subject:
Re: キーについて
From:
Date:
2003/09/22 12:05
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

桑野さん、+カンノパパです。

積極的な参加、感謝です。
詩篇の学びが桑野家の成長のために用いられますように。

さて、ご質問の件ですが、

> 質問 : 前回1篇の菅野パパの構造では、キーで分割した構造解析になっていま
したが(1-2節間、 5-6節間)、キアスマス解析ではキーで分割してはいけないので
は?

「キー」は、なぜなら、とか、しかし、という意味の接続詞です。
英語だと「for」と訳されています。

A 1
 B 2
  C 3
  C 4
A 5
 B 6

これは、正確には、

A 1-2 (a.1-b.2)
  B 3
  B 4
A 5-6 (a.5-b.6)

です。

ですから、流れとしては、分割されていません。
かえってキーを尊重した構造と言うことができます。

A 1-3
B 4-5
C 6

と考えたりすると、Cのキーを無視したことになります。

尚、「キアスマス解析」というのはありません。
「構造分析」です。キアスマスは、構造のひとつの形態です。

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+カンノパパ@さいわいネット
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