+カンノパパです。
45篇の構造を見直し、中心テーマを考えました。(ホワイトボード参照。)
京子ママ説に似てます。
中心は、「王座が永遠」だと思います。
A:1 王を賛美する
B:2 神が王を祝福する
C:3-5 義による勝利
×:6 義の王座は万歳
B:7 神が王を祝福する
C:8-15 国々が妻となる
A:16-17 王への契約の祝福
前半は、王の勝利の中心は、「義のさばき」、メルキゼデク(義の王)。
後半は、王の支配の中心は、「平和の喜び」、サレムの王(平和の王)。
ソロモンは、義のさばきの知恵を求めて、祝福され、
その知恵によって平和がもたらされた。
神殿のためにツロの王がみつぎものを持ってくる。
前半の3-5の剣と矢に囲まれた裁きの中心は、真理と柔和と義。
後半の8-15のキアスマスの中心には、「娘よ聞け」の命令であるが、
そのことによって、喜びの中心は礼拝となることが明らかとなる。
すべての国々が、王を礼拝し、すべての民が、王によって祝福されるのを
見るとき、アブラハム契約が成就され、御国の完成を賛美する。